出会い系サイトに登録すると、機能が制限されていることがあります。
これは年齢認証をしていないから。
年齢認証をすれば制限がなくなり、すべての機能をフルに使い倒すことができます。
ただ、年齢認証のために出会い系サイトに個人情報を提出するのは気が引けませんか?
ぼくは最初戸惑いましたね(^^;
なので、今回は、「年齢認証が必要な理由」と「送った個人情報は安全なの?」についての疑問にお答えします!
年齢認証で戸惑っていたら、参考にしてください(^^)
年齢認証が必要な理由
出会い系サイトの利用に年齢認証が必要な理由は、法律で定められているからです。
日本には「出会い系サイト規制法」という法律があります。
これは平成15年に制定されたもので、18歳未満の「児童」を保護する目的で作られた法律です。
この法律により、出会い系サイトを利用する場合は「18歳以上であること」の証明が必要なんですね。
そもそも18歳未満との性行為は淫行条例にも引っかかるので、絶対やってはいけませんよ!
年齢認証のない出会い系は安全なの?
年齢認証のない出会い系は安全とは言えません。
なぜなら、法律を守っていないから。
運営が法律を守っていないのだから、ユーザーだって変な人が大勢います。
無法地帯だと思ってください。
ただ、出会い系っぽいけど出会い系サイトに分類されていないものもあります。
友達探しを目的としたアプリとかがそうですね。Twitterなんかでも会おうとしている人がいます。
これらのアプリは”出会い系”としての認可は受けていません。
あくまでも「SNS」で、友達作りの範囲で運営されているので年齢認証がないんです。
そう思うかもしれませんが、意外とそうでもないです。むしろ危険。
その理由を2つ紹介しますね!
出会いを目的にしている人が少ない
SNSアプリではそもそも出会いを目的にしている人が少ないので、なかなか出会えません。
基本はヒマつぶしが目的です。
また、会うために必要なやり取りも制限されていることが多いです。(例:ラインやカカオのID交換や性的な話の禁止など)
出会い系ではないので、そんなん必要ないだろってことですね。
出会い系サイトなら出会うことを目的にした人が大勢いるので、SNSより断然出会いやすいです。
18歳未満も使っている
これが一番危険な理由。
SNSは誰でも使えるので、18歳未満もたくさんいます。
よくニュースでも取り上げられていますが、「年齢を知らなかった」は通じません。
あなたにそのつもりがなくても、犯罪者にされてしまうかもしれないんです。
もし淫行とされてしまったら…と考えると、怖いですよね。
こんなトラブルに巻き込まれないためにも、出会い系サイトは年齢認証があるものを使うべきです。
年齢認証の方法は?
ここまでで、年齢認証のある出会い系サイトの方が安全だというのはおわかりいただけたかと思います。
そして、出会い系サイト規制法では年齢確認の方法が決まっています。
児童でないことの確認の方法(第5条)
出会い系サイト事業者が行う児童でないことの確認は、
(1) 運転免許証その他の当該異性交際希望者の年齢又は生年月日を証する書面の当該異性交際希望者の年齢又は生年月日、当該書面の名称及び当該書面を発行し又は発給した者の名称に係る部分の提示、当該部分の写しの送付又は当該部分に係る画像の送信を受ける方法
又は
(2) クレジットカードを使用する方法その他の児童が通常利用できない方法により料金を支払う旨の同意を受ける方法
によることとなります。
上記法律によれば、年齢確認の方法は以下の2種類。
- 公的な証明書を使う方法
- クレジットカードを使う方法
1の公的な証明書とは、運転免許証やパスポートなどですね。
2のクレジットカードは、そもそも子供は作れないので、クレジットカードを持っていることが年齢の証明になるわけです。
出会い系サイトに送った情報は安全なの?
出会い系サイトの年齢確認で怖いのは、個人情報が流出するのかどうかですよね。
これに関しては大丈夫です。
流出の恐れはほぼありません。
なぜかというと、出会い系サイトに送る情報は一部のみで十分だからです。
【年齢確認に必要な情報】
・生年月日
・提出する証明書の名称
・証明書の発行元の名称
例として、PCMAXの年齢確認の例を見てみます。
上記の必要な情報を見て気づいた方もいるのではないでしょうか。
そう、提出しなければならない個人情報なんてほとんどありません。
というか生年月日だけですね。
あとは証明書の発行元で住んでいる県がわかるくらい。
先ほど、「流出の恐れはほぼありません」といいましたが、「ほぼ」とは100%安全がありえないからです。
出会い系の運営が管理ミスをしたり、漫画に出てくるような凄腕ハッカーが現れて情報を盗んだりしない限りは大丈夫と思っていいでしょう。
仮に盗まれても生年月日がバレるだけですけどね(´▽`)笑
年齢確認の注意点
ハッピーメールやPCMAXなど、大手の出会い系サイトでは法律に則った年齢確認になっています。
しかし、あまり名前を知られていないサイトやアプリには、詳細な個人情報を送らせる悪質なサイトもあります。
必要な情報以外を求めてくるサイトやアプリには、個人情報を送らないように気を付けましょう。
有名なサイトでも個人情報を提出する場合がある
名前の知られている有名なサイトやアプリでも、個人情報を求める場合があります。
最近だと、「ペアーズ」が証明書の全体の提出を求めているようですね。
なりすましを防ぐためだそうですが、おすすめはしません。
ペアーズのような有名どころなら安全性も高いとは思いますが、世の中に100%はありません。
もし万が一流出したときに後悔しても遅いので、はじめから送らないのが一番です。
それでも、どうしても使いたいサイトやアプリだったときは、クレジットカードで認証するといいでしょう。
クレジットカードは18歳以上でないと持てないため、クレジットカードで決済できるだけで年齢認証ができます。
クレジットカード認証の注意点
クレジットカード認証は手軽に年齢確認ができて便利です。
しかし、注意点が2つあります。
注意点① 詐欺
詐欺には気を付けなければなりません。
決済画面を装ってカード情報を抜き取るフィッシング詐欺などですね。
気を付ける手段としては、カード番号入力画面がSSL通信で暗号化されているかを見ることです。
SSLって?
SSLとは、「情報を暗号化して送る通信技術」のこと。
ブラウザに鍵マークが表示されているか、アドレスバーのURLが「https://~」となっているかで確認できる。
もし鍵マークがついていなければ、フィッシングサイトを疑いましょう。
注意点② ポイント購入が前提
クレジットカード認証では、ポイントの購入が前提となっています。
少ない金額でもいいので、最初にポイントを購入することで年齢確認ができるってことを覚えておきましょう。
登録してすぐのポイント購入はお得になっていることがあるので、登録する出会い系のポイント購入画面をチェック!
まとめ
年齢確認の必要性について見てきました。
ぼくもはじめの頃は戸惑いましたが、年齢確認をしないと出会うことができません。
年齢認証は写真1枚で簡単に終わります。
安全性についても、今回確認した通り必要な情報だけであれば怖いことはありません。
ぜひ年齢確認を終わらせて、楽しい出会い系ライフを送りましょう(^^)